医院について
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Q
車イスでも大丈夫ですか?
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A
ハイ。大丈夫です。スロープで診療室まで入る事ができます。診療室の近いところに専用の診療台を準備しています。
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Q
クレジットカード、デンタルローンは使えますか?
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A
自費診療にてご利用が可能です。スタッフまでお気軽にお声掛けください。
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Q
予約しなくても診てもらえますか?
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A
申し訳ございません。当院は予約優先制となっております。
初診の患者様はホームページの「予約・問い合わせ」フォームからご予約ください。
1度でも来院されたことのある方はネット予約できません。電話にてあらかじめご予約ください。
治療について
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Q
他の歯医者さんで治療中のところがあるのですが、そこの治療で行ってもいいですか?
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A
ハイ、大丈夫です。他の医院で神経を取ったままになっている、型取りをしたままになっている、等でも続きの治療を致します。
虫歯治療について
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Q
虫歯の治療は何回くらいかかりますか?
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A
どのような虫歯かによっても変わってきますが、浅い虫歯であれば1回で終わることもあります。 深い虫歯ですと5〜6回、場合によってはそれ以上かかることもあります。
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Q
むし歯の治療は痛いですか?
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A
浅いむし歯の場合は痛みはありません。深いむし歯は麻酔をして治療します。 当院はなるべく痛くない処置を行うように心がけています。
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Q
麻酔は痛いですか。
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A
当院では、予めハグキにお薬を塗って麻酔する部分をしびれさせるようにしています。 器具も極力痛みの少ないものを使用しています。
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Q
歯石は取らないといけませんか?
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A
歯石を取るのは、歯ブラシが細かいところまで当たるようにするためです。 当院では出来る範囲で歯石を取っています。取るのがつらい時は無理はしません。 大切な事はクリーニングをすることです。
歯周病治療について
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Q
歯が長くなった感じがするのですが、歯周病ですか?
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A
昔より歯が長くなったように感じる場合は、歯周病に感染している可能性があります。歯周病が進行すると顎の骨が溶かされるため、骨に乗っている歯茎も骨に追従するように後退していきます。歯茎が下がっていくとそれまで隠れていた歯根部分が露出するため、歯が長くなったように見えるのです。
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Q
歯周病で下がった歯茎を元に戻すことはできますか?
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A
歯周病によって歯茎が下がってしまった場合、顎の骨を再生させる治療や、今ある歯茎を移植する治療によって歯茎を元に戻せる可能性があります。しかしながら、どんな場合でも歯茎を再生できるわけではありません。歯茎の再生治療が適用にならないケースもありますし、程度によっては元どおりにならないケースもあります。
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Q
体調が悪くなると歯茎が腫れるのはなぜですか?
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A
歯茎が慢性的に炎症を起こしている場合、体調が悪くなったときに歯茎の腫れが目立つケースがあります。体調が回復すると歯茎の腫れも収まるかもしれませんが歯周病に感染している可能性があるので、一度、歯科医院を受診するようにしましょう。
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Q
歯の根のほうの歯茎が腫れているのですが、歯周病ですか?
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A
歯根の先端あたりの歯茎が腫れている場合、歯の根の病気(根尖病巣)のケースが多いですが、歯周病も歯根の先まで達すると同じような症状が出ることがあります。いずれにしても、早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
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Q
歯周病は必ずかかる病気なのでしょうか
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A
歯周病は必ずかかるわけではありません。歯周病の多くは、原因であるプラークや歯石を日頃の歯磨きや、定期的な歯科検診などを受けることにより除去することで予防することができます。
予防できない歯周病もありますが、遺伝性の病気など、非常に特殊な場合です。
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Q
歯周病の原因はプラークと聞きましたが、プラークって何でしょうか?
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A
プラークとは、歯に付着している白、または黄白色の粘着性の沈着物で、非常に多くの細菌とその産生物から構成されています。
またプラークはバイオフィルムとも呼ばれていて強固に歯に付着してるだけでなく、薬品だけでは除去しにくい状態になっています。そのためにしっかりと歯ブラシ等で除去することが大切になります。
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Q
歯ブラシのときに出血したり、しなかったりするのですが、どうしてですか?
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A
歯肉に炎症が起きていると食物や歯ブラシ程度の刺激でも歯肉から出血しやすくなります。ただ、炎症の進行やその日の全身の健康状態などにより必ず出血するとは限りません。
歯磨きのとき一度でも出血したことに気づいたならば、早めの受診をお奨めします。
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Q
朝起きたときに歯ぐきに違和感があるのですが、どうしてでしょうか?
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A
夜寝ている間は、唾液が流れずお口の中が乾きやすくなります。お口の中が乾くと細菌の活動性が高くなります。つまり寝ている間は歯肉にとって危険な時間といえるでしょう。おやすみ前の歯磨きは特に気を付けましょう。
また寝ている間に歯ぎしりしていて歯と歯ぐき(歯肉)に負担があったのかもしれません。
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Q
歯石はどれくらいおきに歯科医院にとりに行ったらいいのでしょうか
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A
本来、適切な歯磨きができていれば歯石は付きません。また歯石の付きやすさにも個人差があります。歯磨きの指導を受けても時間がたてば、その記憶が曖昧に疎かになりやすいのも事実です。
通常は1年に3回~4回が良いと言われています。
また、かかりつけの歯科医師(歯科医院)を決めて、歯石のつきやすさを継続してみていただければ、どのくらいの期間で定期健診を受ければよいかわかります。
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Q
歯周病は何歳くらいから気をつければよいのでしょうか?
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A
歯周病の原因は歯の磨き残しから歯に付着するプラーク(プラークバイオフィルム)と呼ばれるものです。よって日々その原因が蓄積されますから、歯が生えた時点から注意する必要があります。
一般的な歯周病は40歳前後に発症する場合が多いです。
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Q
歯ブラシは電動と普通の歯ブラシはどちらが歯周病にかかった歯には良いのでしょうか?
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A
一概にはいえませんが、電動歯ブラシだけでお口の中を隅々まで磨くのは難しいですし、長期に使用することにより歯が余分に磨り減ってしまう可能性があります。むしろ普通の歯ブラシで歯を磨き、電動歯ブラシは歯肉のマッサージ用くらいにお考え頂いた方がいいでしょう。
インプラント治療について
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Q
インプラントをしても不自然な見た目になりませんか?
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A
治療中はプラスチック製の仮歯を装着し、最終的には人工歯が入るので、見た目の心配はありません。
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Q
インプラント治療中に食事はできますか?
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A
特に硬いものや仮歯に負担がかからなければ通常通りに食事出来ます。仮歯はプラスチック製のため破損する可能性があり、強い負担のかかるような硬いものは少し控えた方がいいかもしれないです。
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Q
現在、歯周病になっているのですが、インプラント治療を受けることができますか?
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A
歯周病に罹患している患者さんにおいては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが報告されています。 歯周病に罹患している場合は、歯周病の治療をおこなってから、インプラント治療をおこなうことをお勧めします。
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Q
インプラント治療は痛くないのでしょうか?
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A
インプラント埋入手術の際には、歯を抜いたり歯を削ったりする時に使用する局所麻酔を使用します。 また手術時間が長い場合でも、麻酔医がいるところでは静脈内鎮静法を用いることで、楽に手術を受けることができます。 なので、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、麻酔効果は一定時間しか持続しませんので、手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただきます。術後の痛みは、症例によって異なりますし、痛みの感じ方の個人差もありますが、通常の場合、鎮痛薬を数回服用する程度で、痛みは次第に治まる筈です。 術後に長期間痛みが継続する場合は、すぐにご連絡ください。
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Q
インプラント治療後の腫れはありますか?
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A
インプラント埋入手術後、インプラント部が腫れます。腫れる程度は手術の状況によりことなりますが、次第に腫れは引きますので心配はいりません。 また手術部位に関連して内出血が起きて顔の一部が紫色になることがあります。このようになった場合にも心配はいりませんが、心配でしたらすぐにご連絡ください。
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Q
歯がぜんぜんないのですが、インプラントは可能ですか?
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A
歯がない場合は上顎、下顎に各5~6本のインプラントを埋入し、このインプラントの上に、繋がった人工歯を入れます。総入れ歯とは違い、顎の骨にしっかり固定されるため食事や会話の際にも問題になりません。
また、オール・オン4と呼ばれる歯がぜんぜんない場合にも適した先進治療法があります。これは4本のインプラントで上部構造を支えるシステムで、手術当日から固定性の仮歯を入れて食事ができます。オール・オン4は、世界で急速に普及した必要最小限の本数で最大の効果を上げるインプラントです。
ホワイトニング治療について
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Q
ホワイトニングは誰でも受けられますか?
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A
ほとんどの方に受けていただけますが、効果の表れ方には個人差があります。診察後、適した方法をご提案させて頂きます。
小児歯科治療について
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Q
結局のところ、虫歯の予防にはいろいろ方法があることが分かりましたが、一番有効なものは何ですか?
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A
虫歯の要因がたくさんあるために多くの予防法が存在するといえるのですが、それらの予防法はそれぞれ効果の対象が異なります。なので「どれが一番有効な予防法か」と考えることはあまり意味がありません。
虫歯の予防方法の選択と、その前にしっかりとリスクを診断することが大切です。
お子さんやご自分のお口の中がどのような状況であるかをきちんと把握し、どれか一つの方法に頼るのではなく、どう組み合わせればより効果的かを考えることが大切なのです。
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Q
母子伝播(父・祖父母などからも)は、1回接触しただけでも感染してしまうのでしょうか。
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A
1度接触しただけで感染してお子さんの口腔内にMS菌が定着する場合もあれば、無い場合もあります。これは、「確率」の問題だといえます。菌が住み着きやすい要因が揃うほど定着の確率が高まります。
具体的には、
(1) 感染源(ご家族)の方々のお口の中にMS菌が多い。
(2) お子さんのお口の中に歯がたくさん生えそろってきている。
(3) お子さんのショ糖摂取頻度が多い。
などといった要因で、これらが多いほど「定着の可能性が高い」と言えます。
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Q
母子伝播予防で重要なのはなぜ2歳までといわれているのですか?
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A
海外の研究で、2歳台頃までに虫歯菌に感染すると、虫歯発症の可能性が高くなりその重症度も高くなることが分かっています。また、早期に感染するほど、その後に発症する虫歯の重症度も大きくなるという研究報告があります。
また、2歳以降には幼稚園や保育園に通い始めるお子さんが多くなります。2歳以降は家族以外の人と接する機会が多くなり、虫歯菌の感染源が家族(特にお母さん)だけとは限らなくなってくるのです。2歳までMS菌に感染しなければ、その後に感染する分はお母さんのせいではないので、まずは2歳までMS菌を定着させないように頑張ってもらうのが現実的なのです。
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Q
寝る前にキシリトールガムを食べても大丈夫?
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A
甘味料として100%のキシリトールを含むガムであれば、虫歯の原因になる酸が全く産生されないので、寝る前に食べても大丈夫です。
ただし、「夜歯みがきした後に何かを食べるのは抵抗がある」と感じるのであれば、無理に食べる必要もすすめる必要もありません。
100%キシリトールのガムは歯科専用として歯科医院で販売されています。
ひらい歯科クリニックでも販売していますので、お子さんの夜の歯みがきや仕上げみがきに活用してみるのも良いかもしれません。