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タバコと歯周病の関係

2月22日のデンタル豆知識でも煙草の害についてお話しましたが、今回は煙草と『歯周病』の関係にフォーカスをあてていきます。

歯周病になるにはさまざまな要因がありますが、数ある要因の中でも非常に大きな要因であるといわれているのが『煙草』です。煙草を吸う人は、吸わない人に比べて歯周病になりやすく、進行速度も速く悪化しやすいです。かつ、治療をしても治りにくいことも分かっています。

有害物質の影響

煙草に含まれる一酸化炭素には身体の酸素不足を引き起こす作用がありますし、ニコチンには血管を収縮させる作用があります。 煙草を吸うと、これらの作用により歯ぐきの血流は悪化し、歯ぐきや歯周組織に栄養分や酸素が上手く届けられなくなり、抵抗力が低下するために歯周病の発症リスクを高めてしまうのです。 また、血流の悪化により歯ぐきの修復機能が低下することから、歯周病の治りを遅くする可能性もあるといわれています。

また、血流が悪くなった結果、歯茎からの出血が少なくなり歯周病の発症・進行に気付くのが遅れてしまう場合もあります。

煙草を一本吸うとビタミンCが25㎎破壊されるといわれていますが、このビタミンCはレモン果汁一個分とほぼ同じ。細胞のコラーゲン合成に大切なビタミンCが大量に破壊されるということは、免疫機能・修復機能にダメージを与えるということです。煙草が「百害あって一利なし」といわれる大きな理由です。

まずは禁煙から

禁煙することで歯周病のリスクが下がっていくことが、研究の結果解っています。
歯科治療とともに禁煙を進めていくことで、歯周組織へのダメージが抑えられるという複数の研究報告もあります。禁煙すると、「歯周病へのかかりやすさ」が4割減るという報告もあり、歯周病治療の効果が上がるといわれています。
他の病気でも、例えば肺癌にかかる危険は喫煙者では非喫煙者の4.5倍だけれども、禁煙すると4年で2.0、5年で1.6、10年で1.4倍と着実に低下していきました。
禁煙は生活習慣病の共通した予防法であり、全身の健康につながる最善の生活習慣病予防策なのです。

やはり、お口の健康維持と歯周病の改善を目指すのであれば、禁煙することが最も望ましいでしょう。「なかなかやめられない」という場合は、禁煙外来で専門家に相談するという方法もあります。禁煙に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
禁煙することが最善の歯周病予防策ですが、「どうしてもやめられない」方は、本数を減らし、さらにビタミンCを積極的に摂取するように注意しましょう。

今や、歯周病は日本人の8割が感染していると言われる、立派な国民病です。特に喫煙習慣がおありでしたら、一度歯科医院の定期健診に行ってみてはいかがでしょうか。仮に歯周病ではなかったとしても、3~6ヶ月毎の定期健診やクリーニングは、この先の歯周病予防・歯の健康寿命を延ばすことにつながりますよ。

小倉北区の歯医者
ひらい歯科クリニック
歯科医師 院長
平井 典和
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