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歯の一生(年代別の注意点)

2022.11.16

こんにちは!
北九州市小倉北区のひらい歯科クリニックです。

歯の一生(年代別の注意点)

歯は、全身の健康を左右する大切なものです。一生自分の歯で美味しいものを食べられるようにしたいですよね。赤ちゃんからお年寄りまでの年代別での注意点は異なります。注意点を意識した口腔ケアを行って、歯の健康を守っていきましょう!

歯の役割は食べ物をかむだけではない!

歯の役割といえば、『かむこと』がすぐに浮かび上がりますが、実はそれ以外にも多くの役割があります。お口に直接関係する役割では、『発音を助けること』『顔の形を整えること』が挙げられます。実は歯がなくなると、話が聞き取りづらくなり、口や顎の周りがしわしわになって形がかわってしまいます。さらに、かむという運動が全身の健康に大きく関わっています。

年代別で注意点って異なるの?

年齢をとると味の好みが変わるように、お口の中の環境も日々変化しています。子供からお年寄りまで、歯磨きが大切なことには変わりませんが、注意していくことは大きく変わってきます。それぞれの注意点を覚えて、自分の歯を大切にしてください。

歯の芽ができる胎児期
歯のもととなる歯胚(しはい)は、お母さんのおなかのなかにいるときから出来始めます。生まれてくる子どものためにお母さんの健康管理に気をつけましょう!

乳歯が生え始める乳幼児期
虫歯の原因となる菌は1歳半から3歳ごろ、お母さんお父さんの唾液から子どもに感染するといわれています。虫歯菌の感染を抑えると虫歯リスクがぐっと下がっていきます。また、3歳すぎてから少しずつ自分で歯みがきをしていきます。こまめに仕上げみがきをしてあげましょう。

乳歯と永久歯が生えかわる学童期
6~13歳にかけて乳歯と永久歯が生えかわります。永久歯が正しい位置にちゃんと生えてきたのか、トラブルはないか、しっかり見守ってあげることが大切です。
生えたての永久歯は完全に出来上がってないので、虫歯に弱い状態です。単純計算であと50年以上使う予定なのに、虫歯になってしまうと、歯の寿命はどうしても下がってしまいます。

永久歯が生えそろう思春期
12、13歳ごろは虫歯になりやすく、また歯肉炎が多発する時期でもあります。歯並びがガタガタな場合は、はやめに矯正歯科を受診しましょう。

親知らずが生えてくる成人期
親知らずが生えてきて、歯並びもさらに変化してきます。歯肉炎をきちんと直して、原因を取り除かないと悪化して歯周炎になります。デンタルフロスなどを使用し、自分の口に合った口腔ケアを確立していきましょう。

歯の喪失がはじまる壮年期
これまでの口腔ケアの結果が問われます。放置していた虫歯や歯周炎により歯を失う人が増えてきます。また、歯肉が退縮して歯の根の虫歯になりやすい時期でもあり、一生歯を残せるかのどうかの境目です。より一層のケアを!

義歯を使うことが多くなる老年期
義歯を使う人が増えますが、歯の喪失していくことをあきらめないで!きちんとした義歯で咬合関係を確立すれば、残せる歯もあります。きちんとケアして、残った自分の歯を少しでも長持ちさせましょう。

80歳で20本の歯を残そう!

長生きするだけでなく、健康で元気な毎日を送るためには、自分の歯でおいしいものを噛んで食べることが大切ですよね。
何か不安なことがあれば、お近くの歯医者さんを訪ねてみて下さい(^^♪

院長 平井典和

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