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お家でできる子供の虫歯予防、歯みがきだけではない!

2022.08.24

こんにちは!
北九州市小倉北区のひらい歯科クリニックです。

初めてのお子さんで右も左もわからない日々を過ごすお母さん・お父さん。毎日磨いているはずなのに、虫歯が出来て驚いたと歯医者さんに通う親御さんからよく聞きます。
虫歯ができたことないお子さんの親御さんでも、虫歯ができたことあるお子さんの親御さんでも、『なぜ虫歯になるのか』『虫歯予防で大切なことは何なのか』知っておくことは大切なことです。ここでは、お家でできる子供の虫歯予防について、学んでいきましょう。

① なぜ虫歯になるの?
そもそも、なぜ虫歯になるのかを知ったうえで、虫歯予防をすることが大切です。虫歯には虫歯ができるまでには3つの要素があります。『細菌(ミュータンス菌)』、『糖質(食べ残し)』、『歯の質(むし歯になりやすさ)』です。この3つがそろわなければ、虫歯はできません。

② 虫歯予防で大切なことは?
虫歯になる3要素を踏まえて、子どもへの虫歯予防の基本としては、「虫歯菌の感染経路の遮断」、「子供に与える糖質の量を制限する」、「感染源の細菌数を減らす」。

この3つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう!

細菌感染経路の遮断

そもそも細菌が口の中に存在しない状態であれば、虫歯にはなりません。生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には細菌が存在せず、細菌が巣とする歯もないため、基本は虫歯もできません。成長するにつれ、口の中の細菌数が増えることで虫歯になっていくのです。
感染経路を断つためにこの2つのことが大切になります。

  • 噛み与えをしない
  • お箸やスプーンなどを子どもと共有しない

わかってはいるけど、なかなか実践するのは難しく、そして長期期間継続できない、というのが現状です。虫歯予防に力を入れている親御さんでも、これを完璧にこなすのは一苦労です。

子供に与える糖質の量を制限する

次に子供に与えるお菓子の数を制限すれば、酸の原因となる糖質が供給できないため虫歯にはなりません。出産前から糖質制限を把握しているおかあさんは、子どものワガママに左右されず、きちんと糖質制限をしていることがほとんどです。しかし、子どもたちはモノを与えてくれるたくさんの大人に囲まれています。お父さん、お母さんだけではなく、おじいちゃん、おばあちゃんがお菓子を与えようとしている行為を拒否することは、とても難しいものです。

そこで発想の転換をしたのが、次の項目なのです。

感染源の細菌数を減らす

虫歯を発症しないためには、虫歯菌に感染しない、虫歯菌に糖を与えないことが第一です。
ここで、興味深い話があります!2歳前に虫歯菌に感染すると、その後に発症する虫歯の重症度も高くなるのです。虫歯菌の感染が遅ければ遅いほど、その後に生じる虫歯は軽傷なことがほとんどなのです。そこで第二の方針は「感染の遅延」です。感染時期を遅らせるだけでも十分な意義があります。感染経路となりうる家族全員が自分のお口の中の状態を把握し、清潔に保っていることが大切です。


いままでの文章を読んで、わかっているけど難しいとあきらめている親御さんは多いのではないでしょうか?「どうしても甘いものを食べてしまいます」「仕事から帰ってきて疲れてしまって、毎日仕上げ磨きまで気が回りません」そんな声をよく聴きます。

そこで虫歯予防の一つに、キシリトール配合のガムやタブレットを活用することをお勧めします。キシリトールには虫歯の原因菌を弱らせる効果がありますので、甘いものを100%キシリトール使用のチョコレートやガムに変えてみるだけでも、何もしないよりは効果があります。

あまり神経質にならず、いくつかの予防法を組み合わせてできるだけ虫歯になりにくい生活を心がけましょう。そして定期健診でお口の中の状態を確かめるようにしましょう。

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